らっちょの呟き

他愛もないこと

論理的な人間

今、岡田斗司夫ジブリ解説を見ている。

ただの物語として見ていたものの裏側を面白いなと思って聞いている。

自分が表現したいものが表面に素直に表れず、だけどみんなが面白く感じる表面のストーリーを作ることのできる想像力や表現力はどこで培われるんだろう。

 

人間を論理的な人と感覚的な人に二分するなら、自分は圧倒的に前者だといえる自信がある。絵も下手だし、音楽なんて作れないし。合唱は?と言われそうだけど、考えてみると楽譜に書かれてる音を追えばいい(もちろんそんな単純なものではないけど)ので感覚より論理なのかも。

 

自分をこんな風に捉えているからか、時々出てくる自分のなかの感覚的な部分に気づいてうれしくなる時がある。まるで感情を知ったロボットみたいだなと思う時もある。

年を取るごとに少しずつ自分の中の感覚的な部分を理解していってそれが増えていると思う。音楽は好きだし。これは絶対合唱のおかげ。

あとは人より空を見ることを楽しんでいる。

夕焼けの空のグラデーションとかその日の月とか星とか。これはある人のおかげ。

 

こうなると感情って理解できるものなのかなって思うよね。理解した感情を増やしていきつつ、理解できない湧き出た感情をカテゴライズせずにそのまま抱えているのも大事かなとめんどくさいことを考えています。

 

岡田斗司夫からここまで考えるとは思わなかったね。ありがとう岡田斗司夫